コロナ療養ホテルでは、時給2500円で働いてます。無資格、未経験、年齢不問。この条件なら、今の日本では破格の条件です。さらにシフト制ですが、月に3日「希望休」を申請出来ますし、6ヶ月経てば、有給もとれます。他のホテルで初期から働いている方は、遠慮なく有給使っているそうです。
パソナといえば、「中抜き」というイメージはある方は多いと思います。ただ、同じようなコロナホテル療養所で働く人で、パソナから一番時給は高いです。
厚生労働省発表の資料から、コロナ対策費の内訳が発表されてます(全ページ細川ひろしさんがTwitterで公開されてました)
写真2枚目が、中抜き弁当の実態。1食1,500円は高すぎる。添加物盛りだくさんで、美味しくありません。大阪のアパホテルが、カツカレーを出してそれを週刊誌で報道した際に、大阪市の説明で、1500円は上限でお弁当代は以前は500円だったがクレームが多く、金額を引き上げた(700円か900円か1200円か忘れました)国からコロナ関係の費用は都道府県に一括でお金がはらわれいるのは、週刊誌で暴露されました。そこまで調べたら、余った予算を他の何に使ったのか？…続報はありません。
写真3枚目がホテル療養所で働く人への交付金。時給5520円が国から交付されてます。パソナからは時給2500円頂いてます。5520-2500=3520円がパソナで「中抜き」ともとれますが、パソナに紹介してもらったことや、研修などサポート、福利厚生も充実しています。
更には同じ県内で、仕事内容は同じなのに、1600円や1800円の求人もあります。
「派遣」という働き方で、非正規雇用者が増え、日本の格差社会が広がったことは事実ですが、「派遣」も適正な給料か支給されれば、働き方を選ぶには、都合のいい人もいます。
少なくとも、パソナよりも中抜きで儲けている派遣会社は存在していることは、今回働いて知ることが出来ました。
