しもやんの部屋

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お世話になったアパートの思い出

いよいよ明日引っ越しです。

 

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大学卒業後、社会人となり一人暮らしを始めて、福岡市内だけでも引っ越しを繰り返してきました。そんな中、精神的に病んで仕事を辞め長期入院となり、生活保護のお世話になりました。賃貸費が払えないので家を引き払って、病院のお世話になった時は、完全に社会からドロップアウトしました。その後、病院内でちょっと働くようになり、再び一人暮らしのために借りたのが今のアパートです。

 

当時はまだ生活保護受給中で、家賃に上限がありました。それより大きかったのが、長期入院により家財道具を全て処分していたため、一人暮らしを始めるには必要な物を買いそろえる必要があったこと。とはいえ、お金もありません。保護費からの助成は僅かしかなく、同じように入院生活から一人暮らしを始める人はテーブルを買うお金がなく、ダンボールをテーブル替わりにしてると聞きました。僕は家を借りるにあたり、病院のソーシャルワーカーの方から不動産屋さんを紹介してもらったのですが、数件紹介してもらいながら事情を話しているうちに「いいところがある」と言って、オーナーに電話して交渉。家具家電込みにしてもらいました。普通に借りればめちゃくちゃ安い(それだけ古くて狭い)物件ですが、初期費用のない僕に対して、オーナー負担で準備してもらう替わりに他の部屋より家賃を高くする(それでも保護費の基準内)。お互いwin-winの提案をしてもらいました。インターネットや水道代も無料、退去時の鍵の交換費など可能な限り込み込みにしてもらったおかげで、一人暮らしも大きな不自由なく再開することが出来て、とてもありがたかったです。建物は古くて狭いのですが、思い出はたくさんあります。

 

 

今日は、今一番好きな飲食店「小料理むとう」へ。

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ここぞとばかりに食べまくりました😋

 

明日は8時にトラックが来ます。転入届を出したり、忙しくなりそうです